Data Warehouse:
データウェアハウス

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データウェアハウスとは、レポート作成や分析に利用するために、組織内の業務システムや外部データソースから発生したデータを収集するシステムです。データウェアハウスは、情報の中央リポジトリとして、従来の運用データストアではアクセスや存在が困難な現在および過去の意思決定支援情報をユーザーに提供します。その主な焦点は、異なるシステムからのデータを相関させることです。たとえば、データウェアハウスは購買システムに格納されている製品在庫データを、別のシステムに格納されている特定の顧客への発注書のデータに結び付けます。データウェアハウスは、データ分析やレポート作成のために構築されたビジネスインテリジェンスシステムの中核で、通常、SQL Serverなどのデータベース管理システム(DBMS)を実行しているこの機能に特化したサーバー上にあります。データの取得は、SQL Server Integration Services(SSIS)のような抽出、変換、ロード(ETL)ソフトウェアツールを使用して、導入済みのERPシステムなどの適切な各ソースから行います。ETLツールはソースシステムから、データの引き出し、読み込み、編集を実行し、分析を容易にする方法でデータを整理します。データウェアハウスのインフォグラフィックデータウェアハウスのシステムは次のような名称でも知られています。
  • 意思決定支援システム(DSS)
  • 経営情報システム
  • 経営管理情報システム
  • BIソリューション
  • 分析アプリケーション

データウェアハウスを導入する理由

データウェアハウスを導入することにより、次のことが可能になります。
  • 多数のソースから取得したデータの統合:ユーザーが数十あるいは数百ものシステムに個別に接続する必要はなく、あらゆるデータに対する単一アクセスポイントとして機能します(マーケティング、販売、財務など)。
  • データ品質の保証
  • ヒストリカルインテリジェンス:内外部のデータセットとその履歴データと、異なるソースシステムを統合します。分析処理をトランザクションデータベースから分離し、両システムのパフォーマンスを向上させます。
  • データの品質、一貫性、正確性:命名規則の一貫性、さまざまな製品タイプのコード、言語、通貨など、標準的なセマンティクスをデータに使用します。
  • 運用データを高速データ入力設計から高速検索をサポートするモデルに変換:データウエアハウスは入念に設計された優れたデータモデルを中心に構築されています。

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